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助成・表彰・審査制度 / 国土技術開発賞

第2回建設技術開発賞ごあいさつ

建設分野の新技術への挑戦

表彰にあたって

理事長 豊田 高司
>財団法人 国土開発技術研究センター
理事長 豊田 高司

第2回建設技術開発賞の表彰にあたり、ご挨拶申し上げます。

財団法人国土開発技術研究センターは、昭和48年に設立され、国や社会の要請に応え新しい建設技術開発を総合的、効果的に行うとともにその活用と普及に努めてまいりました。設立以来、今日まで建設省はじめ関係各位の皆様の多大なご支援を承り、厚くお礼申し上げます。

さて、21世紀を目前にして、国民の意識・価値観は多様化し、小子化・高齢化が急速に進みつつある現在、わが国の社会において求められることは、それぞれの地域に住む人々が、より一層安全で、その地域の自然や歴史、文化などに調和した個性豊かな「暮らし」を実現することであります。

この実現に向けた新しい社会資本整備のためには、これまで培われた建設技術の活用を図ることはもちろん、今後、計画、設計、コミュニケーションなどのソフト的な分野も含めた広範な新技術の開発が必要となります。

そこで、当センターでは、平成10年度に「建設技術開発賞」を創設し、民間で開発され社会的に求められている課題に有効な建設分野の新技術を表彰することとしています。

第2回となる今回は、全部で43件に上る応募があり、応募された技術を技術的および社会的側面からみた18項目のミッションに分類して選考を行いました。

技術的ミッションでは建設コストの縮減、施工性の向上等による工期短縮、工事の省力化、品質の確保および性能の向上、また、社会的ミッションでは建設廃棄物や環境汚染物発生抑制と有効利用・リサイクル促進、資源やエネルギーの節約などへの応募が多く見られました。いずれも開発者の大変な熱意と創意工夫の跡が見られる技術であり、応募された皆様に改めて敬意を表する次第であります。当センターとしましては、この顕彰を機に、優れた技術開発について社会に広く情報を還元し、有効に活用されるよう、より一層努力してまいる所存でありますので、今後ともご理解・ご協力を承りますようお願い申し上げます。

最後に、建設技術開発賞の運営にあたり建設省本省、土木研究所、建築研究所、国土地理院に大変なご支援ならびにご協力を頂きましたことに厚くお礼申上げまして、挨拶といたします。