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助成・表彰・審査制度 / 国土技術開発賞

    • 第2回建設技術開発賞

奨励賞(JICE理事長表彰)

集合住宅における太陽光発電システム (第2回建設技術開発賞 奨励賞)

ミッション資源やエネルギーの節約を促進する
応募技術名称集合住宅における太陽光発電システム
副題各住戸での個別系統連系と建材一体型太陽電池モジュール
応募者名YKKアーキテクチュラルプロダクツ株式会社

技術の概要

1.開発の背景と目的

 現在、電気を含めほとんどのエネルギーは石油や石炭などに依存しており、これらの化石エネルギーの消費に伴うCO2の排出が地球温暖化の原因の一つとして位置づけられており、CO2の削減が国際的な重要課題となってきていると同時に、エネルギー枯渇問題が叫ばれる昨今、次世代に美しい地球を残すために、自然エネルギーを活用することが求められている。

 今回の技術は、クリーンで無尽蔵な新エネルギーの太陽光発電システムを導入することで地球環境の保全に貢献し、今後集合住宅において広く太陽光発電システムを普及するためのシステムを確立することを目的とした。

2.技術の内容

 発電された電力を集合住宅における主たる電力需要である各住戸へ個別に給電し、個別に電力会社と系統連系を行う集合住宅における個別給電のシステム技術、及び集合住宅で使用される建材と太陽電池が一体になった建材一体型太陽電池モジュールの実用化。

3.技術の効果

 集合住宅の主たる電力需要である各住戸に個別に給電することで、一施設内におけるパワーコンディショナの複数台(6台×2系統)並列運転を実現し、また、居住者の省エネルギー・環境問題に対する意識の高揚を図ることができた。

 太陽電池を建材に組込む(太陽電池が屋根・壁・手摺を兼ねる)ことで、違和感のない建築意匠が可能となり、また工期の短縮、コストダウンにつながった。

4.技術の適用範囲等

  • パワーコンディショナ  集合住宅、及び戸建住宅の一団地内における太陽光発電システムの複数台設置。
  • 建材一体型太陽電池モジュール  壁面、手摺タイプ:集合住宅や事務所等の高層建築物  屋根タイプ   :工場等の大規模建築物
  • 適用実績  環境共生市街地モデル事業(太陽光発電設備工事)