ソフトウェア
断面二次元設計プログラム(増補版)の概要
断面二次元設計プログラム(増補版)は、堰に求められる機能に対する照査を行うツールであり、袋体、定着ゴム、扉体留具を一体として解く簡易モデルとして(財)国土技術研究センターが開発したものです。 断面二次元設計プログラム(増補版)は、従前の断面二次元設計プログラムに扉体断面の違いによる特性変化を検討できるように改良を加えたものであり、具体的には袋体内の空気量と袋体の周長を一定として、
- 常時における袋体の張力・内圧・空気量、及び定着部の張力
- 水位変化
- 温度
- 扉体断面形状による袋体の張力・内圧、定着部の張力、堰高変化
- 袋体の張力・内圧、定着部の張力、中間水密ゴムの張力
を求めるものです。