JICE 一般財団法人国土技術研究センター

災害の自分事化協議会

災害のたびに繰り返される「まさか自分が」という油断が招く悲劇をなくしたい。

 近年、豪雨災害が頻発し毎年のように犠牲者が発生していますが、自治体から避難情報が出されても避難率は低く、多くの人は災害が起こるまで災害を自分のこととしてとらえていないのが現状です。
 「災害の自分事化協議会は」、国土交通省が設置した「水害リスクを自分事化し、流域治水に取り組む主体を増やす自分事化検討会」による検討を踏まえ、全国各地に残る災害伝承に係る情報(コンテンツ、活動)のうち、心を揺さぶり行動に誘う良質な情報を発掘・育成するとともに、その情報を伝える仕組みを全国で展開することで、災害を自分事化し人々の防災行動を変えていくことを目指すものです。

協議会の構成

委員(2024年5月28日時点)
(会長) 今村 文彦 東北大学 災害科学国際研究所 津波工学教授
大知 久一 一般社団法人 日本損害保険協会 専務理事
岡村 啓太郎 全国地方新聞社連合会 会長(高知新聞社 東京支社長)
【第1〜3回協議会】
笹原 克夫 高知大学 教育研究部 自然科学系理工学部門 教授
(会長代理) 佐藤 翔輔 東北大学 災害科学国際研究所 准教授
所澤 新一郎 一般社団法人 共同通信社 気象・災害取材チーム長
曽山 茂志 全国地方新聞社連合会 会長
(西日本新聞社 執行役員東京支社長兼編集長)
【第4回協議会〜】
徳山 日出男 一般財団法人 国土技術研究センター 理事長
針原 陽子 読売新聞東京本社 防災情報サイト
「防災ニッポン」「防災ニッポン+(プラス)」編集長
廣瀬 昌由 国土交通省 水管理・国土保全局長
  (敬称略、五十音順)
スペシャルアドバイザー
磯田 道史 国際日本文化研究センター 教授
(敬称略)

協議会の歩み

開催年月日 活動等 資料
2023年 9月 4日 (月) 第1回 協議会 開催 会議資料
2023年 10月 24日 (火) 第2回 協議会 開催 会議資料
2023年 12月 21日 (木) 第3回 協議会 開催 会議資料
2024年 5月 21日 (火) 第4回 協議会 開催 会議資料
2024年 5月 28日 (火) 検討成果とりまとめ 公表 とりまとめ資料

外部リンク

国土交通省 水害リスクを自分事化し、流域治水に取り組む主体を増やす流域治水の自分事化検討会

内閣府 記者発表・公表資料
令和6年5月28日公表 「NIPPON防災資産」の認定を新たに開始します

内閣府 松村内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年5月28日

国土交通省 2024年5月28日 斉藤大臣会見要旨

国土交通省 報道発表資料 2024年5月28日
「NIPPON防災資産」の認定を新たに開始します
〜災害伝承に関する良質な施設や活動の普及・拡大について〜

内閣府 記者発表・公表資料 令和6年8月30日
「NIPPON 防災資産」の第1回認定式を開催します

内閣府 記者発表・公表資料 令和6年9月5日
「NIPPON 防災資産」の第1回認定式を開催します
〜内閣府特命担当大臣と国土交通大臣連名の認定証を授与〜

国土交通省 報道発表資料 令和6年8月30日
第1回「NIPPON 防災資産」の認定案件が決定
 〜災害伝承に関する良質な施設や活動を初めて認定〜

内閣府 記者発表・公表資料 令和6年9月5日
第1回「NIPPON 防災資産」の認定案件が決定
 〜災害伝承に関する良質な施設や活動を初めて認定〜

国土交通省 報道発表資料 令和6年9月5日
第1回「NIPPON 防災資産」の認定案件が決定
 〜災害伝承に関する良質な施設や活動を初めて認定〜

お問合せ

「災害の自分事化協議会」事務局(一般財団法人 国土技術研究センター)

メールアドレス:saigai-jibungoto@jice.or.jp

国土技術研究センターは、国土交通省認定の「流域治水オフィシャルサポーター」です。