ソフトウェア
IGIMS(統合地質情報管理システム)とは
IGIMSとは、地質データの管理、地質図作成、地質構造の3次元表示等を統合して効率的に行うことができるシステムで、「地質シミュレータ研究会」での調査研究を経て、国土技術研究センターと独立行政法人水資源機構が共同で開発したものです。
これまでの地質解析業務は、膨大な量のボーリングデータ、横坑データなどを積み重ね、新たな情報が付加される度に図面の書き直しを繰り返してきました。IGIMSは、ダム等の地質解析を支援するシステムとして、膨大な量の地質データを一元的に管理し、紙上で行われていた地質図の作成作業をコンピュータのディスプレー上で行うことを可能にしました。また、3次元の表示機能を持つことによって、地質構造の把握が格段に容易になりました。
IGIMSは、これらの作業を飛躍的に軽減するとともに、ダム等の事業者とコンサルタント会社あるいは建設会社との地質情報の共有化をはかります。

TOPICS
2005年5月20日 統合地質情報管理システム「IGIMS」(旧名称:地質シミュレータ)を公開しました。
お問い合わせ
国土技術研究センター 河川政策グループ
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-12-1 ニッセイ虎ノ門ビル7F
E-MAIL igims@jice.or.jp
- 結果の公表に際しての報告、バグ報告、ご意見については、メールで承ります。
- なお、技術的サポートなど各種サポートについては、原則的に行うことができませんので予めご了承ください。
- なお、地質シミュレータ研究会会員会社は、別途有償にて初期設定などの技術的サポートに対応可能です。
- 地質シミュレータ研究会会員会社