調査報告・研究成果 / 自主研究成果(道路)
エネルギーインフラネットワークと高速道路の高度化に関する研究会
設立趣旨
我が国のエネルギー事情は、東日本大震災以降大きく変わり、電力・ガスが自由化される中、稼働率が低下している原子力発電の代替として、再生可能エネルギーの活用、化石燃料では温室効果ガスの排出量が最も少ない天然ガスへのシフトなどが必要となっています。一方、2016年に発効した地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」をどのように進めていくかも大きな課題となっています。
こうした情勢に鑑み、(一財)国土技術研究センターと(株)国土ガスハイウェイは、電力・ガスの自由化に伴う競争市場の創出、地球温暖化対策に資する安定的なエネルギー供給体制の確立、高速道路ネットワークの生産性向上施策の展開など、我が国におけるエネルギー・交通分野の将来の姿を実現していく際の一助となることを目指し、 専門家からなる標記研究会を設置して、高速道路を電力・ガスのエネルギーインフラネットワークとして活用する際の技術的・制度的課題、高速道路自身の機能の高度化を併せて検討を行います。
本サイトでは、皆様に委員会の開催内容等についての情報を発信いたします。
開催状況
令和元年6月20日 | 第1回 研究会 |
令和元年10月4日 | 第2回 研究会 |
令和2年3月16日 | 第3回 研究会(新型コロナウイルスの影響により書面確認に代える) |