長時間アンサンブル降雨予測を活用したダム高度運用シンポジウム
長時間アンサンブル降雨予測を活用したダム高度運用シンポジウムの開催報告

気候変動による水害リスクが高まり、またカーボンニュートラルの実現が求められる中、治水能力と発電能力の双方の増強を目指し、新たな技術を用いたダム操作の高度化が求められています。
国土交通省では、BRIDGE(研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラム)の取組において、長時間アンサンブル降雨予測を活用したダム高度運用の社会実装に向けた技術研究を行っています。
本シンポジウムは、その社会実装に向け、ダム管理者等への本取組の普及を目的として開催いたしました。
当日は、会場及びオンラインにて、約600名の皆さまにご参加頂きました。
以下に、当日の映像と基調講演及び研究報告の資料を公開いたしますので、各機関における取組・検討のご参考にご使用ください。
なお、各機関における取組・検討において、お困りごと等ございましたら、国土技術研究センターまでお気軽にメール(advanced.dam.operation@jice.or.jp)にてお問い合わせください。
特別講演
『流域総合水管理に資するダム再生
ダムを、「賢く」、「増やして」、「永く」使うために』
ーー 京都大学 防災研究所 水資源環境研究センター
ダム再生・流砂環境再生技術 研究領域 特定教授 角 哲也 氏
パネルディスカッション
- 議題1:長時間アンサンブル降雨予測を活用したダム高度運用への期待
- 議題2:アンサンブル予測活用ステップと目指す高度運用操作
コーディネーター:京都大学 防災研究所 水資源環境研究センター
ダム再生・流砂環境再生技術 研究領域 特定教授 角 哲也
パネリスト: 国土交通省水管理・国土保全局河川環境課長 小島 優
長野県建設部長 新田 恭士
独立行政法人水資源機構総合技術センター次長 渕上 吾郎
公益財団法人河川財団水管理研究所長 関 克己