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助成・表彰・審査制度 / 国土技術開発賞

第12回国土技術開発賞

最優秀賞 ベル工法 技術開発者 野沢有 受賞コメント

第12回国土技術開発賞 最優秀賞 ベル工法
技術開発者 (株)エム・シ−・エル・コ−ポレ−ション 野沢 有

受賞にあたって

このたびは「国土技術開発賞最優秀賞」を賜り、身にあまる光栄を感じております。今回開発したベル工法は非常に多くの機器から構成されており、世界で初めて製作された機器も数多く含まれております。

工法の構想から具体的な機器の製作に進められたのは、世界のリーディングカンパニーの川崎重工業(株)の技術力であることは皆様の想像の通りです。ただ、特殊な資機材の製作に協力していただいた企業を忘れることはできません。

直線・曲線インナー装置の製作及び管径兼用インナー装置の製作、超小型高揚程スラリーポンプの製作、特殊元押しジャッキの製作、自走式測量ロボット、曲線対応掘進機の製作などは、世界で初めての機械です。各製作を担当していただいた方々に紙面を借りてお礼申し上げます。

さて、製作されたプロト機で実証試験を行い、施工面での改良・改善点を抽出し、機器に反映して初めて実施工に移ることができます。実証試験から実施工まで、多大な技術と協力を惜しみなく提供していただいた当社の株主会社の技術者の方々がいて、ベル工法が存在しています。ベル工法の完成、国土技術開発賞・最優秀賞の受賞は皆様の熱意と努力の賜であり、誇りでもあります。ありがとうございました。

最後になりましたが、ベル工法は(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構から助成を受けて開発されたものです。また、ベル工法を初めて実施工に採用しただけでなく、国土技術開発賞にも推薦していただいた(独)都市再生機構・千葉地域支社、本当に多くの方々の支援があって開発されたものです。心からの感謝とお礼を申し上げます。

受賞後の動き

今後、機器の改良・改善とコストダウンを進め、ベル工法が数多く採用された時、初めて社会に貢献でき、開発した価値が生まれるものと思います。一日でも早く実現し、開発した皆様と喜びあえることを楽しみにしています。