JICE 一般財団法人国土技術研究センター

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洪水による浸水リスク試算ツール〜TCFD等の物理的リスク評価〜

はじめに

 本ツールは、企業の拠点における資産等に関する情報、洪水(外水)により氾濫が発生した場合の浸水深を入力することで、洪水浸水による想定被害額を概略的に算定するツールです。

TCFD提言における物理的リスク評価の手引きの内容に準拠
  • 本ツールは「TCFD提言における物理的リスク評価の手引き〜気候変動を踏まえた洪水による浸水リスク評価〜」(以下「手引き」という。)の内容に準拠して作成しています。
  • 本ツールは手引きの全ての事項を網羅しているものではなく、手引きに示される概略的な検討の補助となるように作成しています。
  • 手引きの改定等により、内容等に差異が生じる場合がありますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。
リリース内容
  • 公開バージョン1.0を公開(2023年3月)
  • 浸水深取得のための補助的なツール(複数地点の浸水深把握ツール)を含みます。
本ツールの動作環境
  • Microsoft Windows
  • Microsoft Excel(2016以降)
本ツールに関するお問い合わせ
  • 技術的サポートなど各種サポートについては、原則行うことができませんので予めご了承ください。
  • 動作環境外の事象についてはお答えできません。
  • 結果の公表に際しての報告、バグ報告、ご意見については、メール(tcfd@jice.or.jp)にで承ります。

本ツールのダウンロード

参考

本ツールでは浸水ナビAPIにより浸水深を得ていますが、個別地点のハザードは、周辺の状況を含めて確認することが重要です。個別地点のハザードは、浸水ナビ重ねるハザードマップ、自治体のハザードマップをご確認下さい。また、下の地図では、浸水ナビAPIから浸水深を得て表示することができます。併せてご利用下さい。

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