受賞者の声
第10回国土技術開発賞
最優秀賞 太径曲線パイプルーフ工法 技術開発者 深澤 裕志 受賞コメント
第10回国土技術開発賞 | 最優秀賞 太径曲線パイプルーフ工法 |
技術開発者 | 深澤 裕志 |
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受賞にあたって
今回、富ヶ谷出入口トンネル工事に従事した人たちの代表として、大変ありがたく受賞させていただきます。
太径曲線パイプルーフ工法は、様々な技術を複合した技術であり、試行錯誤を重ねた技術者の体験・ノウハウを加えた総合技術であります。この工法の開発により大深度地下空間構築が飛躍的に現実のものとなり、また他の技術と組合わせることによりバリエーションが膨らむことでしょう。
技術開発から実証実験工事まで技術の確立にご尽力された方々に、難工事を完遂した若き技術者たちの使命感と責任感に敬意を表します。
受賞後の動き
現在は、富ヶ谷出入口トンネル工事を離れ、今年1月から柏崎刈羽原子力発電所の中越沖地震災害復旧工事に従事しております。
自然は尊大ですが、人の力も偉大です。“技術は人なり“です。