| FAQ: |
Q:ダクタイル鋳鉄管の周辺土の転圧方法について 【柔構造樋門設計の手引き 平成10年11月】
| 書籍名 | 柔構造樋門設計の手引き 平成10年11月 |
| 該当目次 | T 共通編 第7章 樋門の設計 |
| 質問タイトル | ダクタイル鋳鉄管の周辺土の転圧方法について |
■質問内容
ダクタイル鋳鉄管の周辺土の転圧方法について
- 締固めの善し悪しの影響は?
- クッション材は締固めるのか?
■回 答
円管(ダクタイル鋳鉄管等)の管側面下側の締固めは、機械施工が困難であるので一般に突き棒等による人力施工になると思います。(堤防では良質な砂を用いた水締めの採用はひかえるべきです。)
ダクタイル鋳鉄管等の断面たわみ性管は、断面がたわむことによって生じる周辺土の抵抗反力を期待するので周辺土の締固めは重要です。周辺土の締固めが不十分な場合は、断面たわみが大きくなり、発生断面力が大きくなると想定されます。
クッション材は、設計支持角を確保するために十分締固める必要があります。ダクタイル鋳鉄管の管厚計算では、管側面の土質および締固め度を規定していませんが、断面たわみ性管の特性を考慮すると管の側面の土の影響も大きいと考えられます(銅管の管厚計算手引きp145を参照)。したがって、基床部を含む管周辺土は、締固めを十分に行うように配慮する必要があります。