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助成・表彰・審査制度 / 国土技術開発賞

第9回国土技術開発賞

最優秀賞 石垣修復支援システム 技術開発者 村上 金治 受賞コメント

第9回国土技術開発賞 最優秀賞石垣修復支援システム  (3Dモデル配置システム)
技術開発者 村上 金治

受賞にあたって

多くの石積み工事で、現場の先頭に立ち、「求道石心と語る」の気持ちで妥協の無い仕事を心がけてきました。個々の石は、自らの意思を持っており、その納まりは石の心をくみ上げ、その意思を尊重することにより成し遂げられるものです。中之門石垣は、江戸城の中でも重要かつ特殊な石垣であり、その取り扱いは、特に気を使いました。無事石組み工事が完了してホットすると同時に満足のゆく仕事が出来たと思います。

 「石垣修復支援システム」への協力も当初は、馴染めない部分もありましたが、シミュレーション作業により、事前に確認することが出来るため、施工時の作業をより現実的にイメージすることが出来ました。その結果、手戻りも少なく、ミリ単位の狂いも無い良い仕事が出来たと自負しています。この度は、このような賞を受賞させていただき、かつ、これまで培ってきた技術がこのような形で評価されたことは、感慨深く、関係者の方々に感謝いたします。今後も技術の向上に努めていきたいと思います。

受賞後の動き

自らの技術を弟子に伝える事が何よりも大事なことです。今後も、体力の続く限りは、現場の先頭に立ち、後輩を指導し、1人でも多くの石工を育て上げたいと思います。

また新しいことに挑戦する気持ちを持ち続け、技術を研磨し、満足のいく良い仕事をしていきたいと思います。