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助成・表彰・審査制度 / 国土技術開発賞

第16回国土技術開発賞

入賞 植物の特性を利用した防草技術 技術開発者 石川繁 受賞コメント

第16回国土技術開発賞 入賞 植物の特性を利用した防草技術
技術開発者 防草研究会 石川 繁

受賞にあたって

このたび「防草ブロック」技術を選考頂き、国土技術開発賞を賜りまして誠に有難うございました。そして、防草ブロックをご推薦頂きましたフジタ道路竃シ古屋支店・日々野支店長をはじめ、研究から製品開発へ向け長年のご指導とご協力を頂きました多くの方々へ深く感謝申し上げます。

− 見えない技術で大きな安心、ず〜っと安心 −

さて、従来から多くの研究者によって費用と時間をかけ開発されてきた防草技術・製品は、現在も各地域担当者によって全国で維持対策として採用が続けられております。

本製品開発には、それら従来技術を使用する事無く雑草が自ら成長を止める為に、植物の成長メカニズムに着目しました。植物の屈性から得た成長抑制の有効範囲を長年の実証研究を基に、コンクリート製品の目地部へ構築させる事で防草機能を持ったブロック製品の開発を可能としました。それは経年効果を維持することができ、道路利用者や生活者、また何よりも道路管理者にとっても「大きな安心」となるのです。

受賞後の動き

私たちの生活は、自然からの恵みを受けながら様々な文化や社会が進化発展してきました。衣食住から健康、四季折々に草花が開花し自然の美しさが人々に喜びも与えてくれます。しかし、豊かな生活環境を優先してきた事も多くありました。

防草技術として環境負荷ゼロの本技術製品の今後の展開は、今の社会と将来へ向けた小さな解決策と考えております。その為、今後は多くのコンクリート二次製品、また施工性や環境下に対する技術向上、そして異業種も含めた本技術の採用を目指してまいります。

そして、国交省はじめ全国の自治体へ向けた採用の働きかけと同時に、地域製品種対応へ向けて製造会社拡張も今後の課題と考えております。防草ブロックの「国土技術開発賞」受賞は、私たちがインフラ整備の二次製品提供会社に留まらず、未来へ向け豊かな社会づくりへの挑戦の1つとして、「自信と共に大きな一歩」となりました。

この喜びを、苦労を共にしてきた皆様と分かち合いたいと思います。

有難うございました。