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掲載日時:2017/02/09

橋の液状化対策、土槽で再現実験 土木研が公開

政府が20日召集の通常国会に提出する東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で立ち入りが制限されている帰還困難区域の復興を柱とした「福島復興再生特別措置法改正案」の概要が明らかになった。

  • 地震に伴う液状化で橋が被災するのを防ぐため、東日本大震災に相当する揺れを橋の模型に加え、対策の効果を確かめる実験を土木研究所(茨城県つくば市)が19日、公開した。堤防に架かる橋を想定した大型の土槽を振動台で揺らし、液状化を再現した。
  • 同研究所によると、1995年の阪神大震災では、臨海部の埋め立て地につながる橋が大きくずれて通行止めになり、復旧作業などに支障が出た。建設された時代が古く、対策が施されていない橋もあり、効果的な補強方法も求められている。
  • 実験では、縦3メートル、横6メートル、高さ2メートルの土槽を振動台に設置。水を多く含んだ土を緩く詰めて液状化しやすくした層に堤防を模して土を盛り、橋の模型を作った。
  • 橋の土台を支える地中のくいを鋼管で補強し、東日本大震災相当の振動で約80秒間揺らすと、くいのひずみの計測値は小さく抑えられ、効果が確認された。
  • 七沢利明上席研究員は「2018年度までに技術を確立し、橋の設計法の指針をまとめたい」としている。

出典:日経新聞(2017/01/20 13:31)

元記事:https://goo.gl/2l0fh1
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