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先輩の声

先輩の声をご紹介します

JICEで活躍する様々な職員にインタビューをしました。現在、就職活動中のみなさんに、JICEがどういうところなのか?どんな人が働いているのか?を少しでも理解していただきたいと思い、先輩職員の”声”をご紹介します。

普段どんな仕事をしていますか?

私は主に堤防技術チームで河川堤防の技術基準類の改訂に携わっています。河川堤防は洪水防御の要であり、人々が安心・安全に暮らすために最も重要な施設の一つです。これまでJICEは「河川堤防の構造検討の手引き」を始め、河川堤防に関する技術基準や手引きの作成に関わってきました。それらの技術基準類に最新の技術や研究成果を反映し、河川堤防をより安心・安全なものにするお手伝いをしています。

その他に、災害調査や水門・堰などの構造物の基準作りも担当しています。

なぜ就職先にJICEを選びましたか?

阪神淡路大震災の年に神戸市で生まれ、物心がついたときから防災教育が身近にありました。平成16年の円山川の水害で知人が被災したことがきっかけで治水事業に興味を持ち、水害が起こらない仕組みを作りたいと思いました。JICEは、災害調査や治水に関する法令や技術基準の作成に携わっており、ここでなら、防災・減災に携わることができると考えてJICEを就職先に選びました。

どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

私はまだ駆け出しで、自分のアイデアが形になって社会に貢献できたことはありませんが、自分が作った資料が国の会議で使用され、議論されている時に、これから国の施策に組み込まれていくんだと実感し、やりがいを感じます。

もちろん、「よく書けている」、「良いところに気がついた」など、上司や発注者に褒められたときは「頑張ってやってよかった」と嬉しくなります。

学生時代に学んだことがどう活かされていますか?

私は、工業高等専門学校(高専)で土木を専攻し、土木分野について広く学びました。JICEを目指される皆さんも土木や建築を学んでいると思います。しかし、実際に社会人になって、学生時代に身に着けた知識がそのまま実際の業務で使えることは少なく、日々勉強の毎日を送っています。新しい技術を身につける上では好奇心や探究心が大切です。学生のうちから、わからないことを放っておかない、気になったらとことん調べる癖をつけておくと良いと思います。

駆け出しのうちは、計算や解析などを任されることが多いです。学生時代に勉強したプログラミングは実務でも役に立っています。表計算ソフトやペイントツールも使いこなせると効率的に仕事ができます。学んでおいて損はないと思います。

普段どんな仕事をしていますか?

主に、道路の交通安全やユニバーサルデザイン化など、道路環境を安全にするための検討を行っています。

交通安全では、小学生の通学路の事故集計から道路管理者が実施できる対策の検討や新たな交通安全対策の課題や効果の分析などを行っています。ユニバーサルデザイン化では、全国の旅客施設(駅やバス停)から主要施設に移動するためのルート整備の進捗状況調査や対策が遅れている箇所での問題点を抽出し、整備を促進するための方策などについて検討しています。

その他にも、交通渋滞対策や道路を利用した地域活性化の検討など幅広い分野の業務を担当しています。

なぜ就職先にJICEを選びましたか?

JICEの業務は、基本的に行政が行う施策の具体化をする仕事である為、社会資本整備の第一線を担う仕事であり、常に新しい検討や分析を行うやりがいのある仕事だと感じています。

また、様々な分野の業務を行い、また、民間や地域の住民と意見を交換することも多いことから、知見を広げ、スキルアップできるだけでなく、様々な人脈と繋がることが出来ると考えてJICEを選びました。

どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

前述ではありますが、新しい検討や分析を行う際は、全くなにもないところから検討を行い、形を作る事が出来るため、苦労する点が多い反面やりがいを感じるところです。

また、JICEの業務は年度の終わりを区切りとした単年度の業務が主であるため、必ず年度終わりにその年度に検討した内容を取りまとめた成果品ができあがります。一年が終わり、成果品を作り上げた際には1年間の積み重ねが目に見えるため、今後のやる気に繋がります。

学生時代に学んだことがどう活かされていますか?

私は大学と大学院合わせて3年半の間、建築学科の都市計画を専門にしておりました。JICEでの所属は道路政策グループである為、直接的な建築の知識を活かす場面は少ないですが、建築から見た都市計画について意見を述べることが出来ていると思います。道路政策グループでは、道路視点の話が中心であるため、別の視点からの意見を述べる事により、新たな考えや検討の方向性が開け、議論の質向上に活かせていると感じています。

JICEでは、様々な分野において先駆的な検討や分析を行っていくことが求められています。その為には、フットワークの軽い学生の内からあらゆる分野・専門に触れ、幅広い知見を得ることが大きな力になると思います。その為には、視野を狭めず、積極的にチャレンジし、スキルアップにつなげることが大切だと思います。がんばって挑戦していってください。

普段どんな仕事をしていますか?

自身の専門分野はバリアフリー関係になります。最近では2020年に開催が予定されているオリンピック・パラリンピックに関連した業務として、建築物のバリアフリーガイドラインの見直しなどを担当しています。また、自主研究の取り組みとして、「心のバリアフリー」を実現するためのオリジナルな研修プログラムの開発を実施しています。障害者の方も含む協議会で議論をし、第一弾として「車いす講師と考える『心のバリアフリー』研修」を開発しました。

併任している情報企画部では、機関誌JICEREPORTの編集、新規採用者の研修なども担当しています。

JICEのよさとは?

JICEは国と密接に関係している組織です。国が定めている様々な法律や基準などの改正に関与する業務も多く手がけています。これらの業務を通じ、国の政策に関するダイナミックな動きや実現に至る様々な調整などのプロセスを間近で学ぶことができます。一方で、現場(フィールド)に近い業務もあり、政策と現場の両方をにらんだJICEならでは提案が可能です。

また、国や自治体からの出向者、民間からの出向者、採用された職員がそれぞれの持ち味を活かして活躍しており、多くの刺激を受けることができます。

どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

「また仕事を一緒にしたい」と言われるときです。自身がいることによって、仕事にプラス(付加価値)が生まれることを意識して取り組んでいます。

「社会に貢献できたと感じること」です。業務を通じた貢献は言うまでもなく、学会活動などにも取り組んでいます。

「チーム力が発揮できたとき」です。仕事をする上では、忙しく残業することもあります。目標に向かってチームのメンバーが「意味のある忙しさ」を共有し、目標を達成できたときには大きなやりがいを感じます。

学生に向けたメッセージをお願いします。

学生のうちから以下のスキルを磨いてください。

  • 目の前のことに短期間で集中、勝負する力と、投げ出さずに続ける力を身につけること:入社したとき(平成3年)には始めての女性技術者でしたが、今では5名に増えています。産休や育児休暇を取得しながら仕事を続けてきました。「継続は力なり」です。
  • 好奇心をもって積極的に取り組むこと:JICEの業務は多岐にわたり、かつ、めまぐるしく変わる社会の情勢に対応していくことが求められます。
  • 人付き合いとコミュニケーション:仕事をする上で多くの方との出会いがあります。これが大きな財産になります。

普段どんな仕事をしていますか?

現在、主に道路空間の利活用にかかる公募型社会実験や道の駅全般に係わる調査研究を担当しています。社会実験とは、新たな施策を本格的に導入する前に、場所や期間を限定して地域の方々とともに試行する取組みであり、国の政策決定の根拠となるような、道路空間の新たな取り組みに関して、社会実験を通じて各種データを調査・集計・分析・報告するもので、社会実験に取り組む全国の自治体を対象にアンケート調査やヒアリング調査を行う他、社会実験実施地区の選定にかかる資料の作成も実施します。

道の駅関連では、制度創設から 20数年を経過した道の駅のボトムアップに係る取り組みやインバウンド対策、また道の駅のみならず周辺地域に与えた影響などの調査分析を実施しています。

特に近年では、これまでの農産物品の販売を通じた地域活性化にととまらず、地域の拠点として中山間地における自動運転サービスの拠点や宅配ボックスの設置、ETC2.0を活用した一時退出実験など、役割も大きく変化してきています。特に一時退出実験においては、実験の効果評価において、AIカメラや各種センサーを活用したデータ取得方法や評価項目を提案し、全国での評価指標として採用されるなど、制度が大きく動く際の重要な意思決定支援に貢献できたことは、仕事を続けていく上でのやりがいとなっています。

なぜ就職先にJICEを選びましたか?

大学院を修了後、民間シンクタンク、そして地方公共団体へ勤務しました。それらの経験を踏まえ、日本全国をフィールドとした、国土にかかる仕事がしたいと考えるようになりました。JICEのクライアントは主に国土交通省ですが、本省だけでなく、地方整備局、そして地方事務所と全国津々浦々となっており、業務を通じて地方の特色を直接感じることができるところはJICEの魅力の一つではかと思います。

どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

主たる業務は国への政策支援業務ですので、やはり自分の作成した資料がプレスリリース等を通じて広く国民へ活用されるときですね。また、研究成果をHPや学会を通じて発表を行ったりしますが、それらに目を通していただいた方からの講演や執筆の依頼、そして各メディアからの取材や問い合わせなどの反響があるときは嬉しいです。

学生に向けたメッセージをお願いします。

我々の業界ではスペシャリストかつジェネラリストが求められます。自分の専門は勿論のこと、多岐の分野に渡る知識、そしてコミュニケーション能力が重要です。

そのためには、学生時代には大学での専門領域のみならず、様々なことに興味を持ってチャレンジし、自分の間口を広げて行くことが有効ではないでしょうか。

普段どんな仕事をしていますか?

建設マネジメント分野における業務として、工事や業務(設計業務、地質調査、測量業務等)の基準や公共調達制度の検討業務として、公共事業の発注者が工事や業務の予定価格等を積算する際に使用する基準について、実態を反映した基準とするための調査・検討業務を担当しています。

また、公共調達制度について、入札契約制度等の改善策に関する検討や国が導入している新たな施行の効果検証等の業務を行っています。

なぜ就職先にJICEを選びましたか?

キャリア採用で入社し、5年目になります。入社前は、設計や積算、施工といった公共事業に関わる分野の仕事に携わってきました。JICEでは、それまで使う側だった積算基準や技術基準、制度設計等の各種基準等の検討に携わることができます。さらに、国の動向や方向性を間近で感じながら、仕事を進めることがでるとこともJICEの特長と感じています。

どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

検討結果が採用され積算基準や入札契約制度が改定されると、全国の発注者や民間企業がその結果を活用することになります。

積算基準改定の場合、発注者は、その積算基準書に基づき予定価格を積算し、工事や業務の発注することになり、民間企業側も、同様に積算基準書に基づき入札価格を積算すことになります。広く全国の受発注者が使用する基準を改定することは、責任が重大ですが、非常にやりがいを感じるところです。

学生に向けたメッセージをお願いします。

学生時代に学んだことよりも、社会に出て、実際に仕事を進めていく上で学ぶことの方が圧倒的に大きいと感じています。しかしながら、個人の時間が限られることも事実です。社会人よりも圧倒的に時間に余裕がある学生時代に、知識や見分を広げるためにも、様々なことにチャレンジしてください。

また、「自分の身は自分で守る」、自分自身の身は、自分で守っていかなければなりません。周囲の意見や古い慣習に流されずに自分自身の意思を持つことも重要だと感じます。

採用に関するお問い合わせ

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  •  一般財団法人国土技術研究センター 総務部 採用担当 宛
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